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2011年3月19日放送

法話   2011/03/19
2011年03月19日放送

皆さんは、次のような言葉を聞いたことがありますでしょうか。
「往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に全く往ける者よ、悟りよ、幸あれ。」
これは、仏教を代表するお経の『摩訶般若波羅蜜多心経』・『般若心経』の終わりのダラニ「羯諦、羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提、薩婆訶。」の部分を訳したものです。
〈彼岸〉とは、我々のいる(迷いの世界)を、こちらの岸=此岸としたときの、仏様のいる(悟りの世界)、向こう側の彼の岸のことをいいます。 彼の岸へ渡るために、お釈迦さまの時代から(六波羅蜜)といわれるものがあります。
その一は、(布施)。皆さんの知っている、お金や物、いわゆる(お布施)だけではなく、笑顔ややさしい言葉、心をこめて仕事をすることも(布施)になります。
その二は、(持戒)。大事な規りや約束を守ることですね。
その三は、(忍辱)。世の中のどんな苦しみにも、耐え忍んで負けないことです。
その四は、(精進)。自分が正しいと思うことに、一生懸命に勤める。
その五は、(禅定)。心静かに座ること。特に坐禅をお勧めします。
その六は、(知慧)。今までの五つの波羅蜜によって得られるものであり、この知慧によって、他の五つが完成する、すなわち、六波羅蜜は六つに分けて説明しましたが、一つのことです。
もうすぐ、お彼岸のお中日です。彼の岸にいらっしゃる、仏様・ご先祖様と同じ気持ちになれるよう心から念じましょう。

渡部 晃誠
芽室町 東光寺

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